chiaki's memo

歌ってたり、歌ってなかったり どうでもいい話が8割。

たまには崖から飛び降りる

夏と秋の清水の舞台プラス、
その間に激しく無謀なチャレンジを一つ入れてしまい
余計にファーーーー!状態。
とりあえず、英語をなんとかせねばならない状況になっているので
朝のラジオ英会話を続けてるけど、間に合う気が全くしない。


音楽面に関して、新しい曲を「この曲いいな、ちょっと歌ってみたいな」程度なら
割とすぐに歌えるけど、ライブでやるとなると
キーどうする?で、しばらく悩み
いざ移調して譜面書いてからも、やっぱり違う気がする…と思ってみたり
あれやこれや音源を色々聴いてみたり、ちょっと寝かせてみたりetc.で
まともに1曲歌えるまで早くても2ヶ月くらい掛かる。
人前で歌うのと、家で一人で練習しているのとも大きく差があるし
立って歌う、座って歌うも違う。
だから結局そこまで行っても、
「やっぱりちょっとあかん気がする」と思ってやめたりする。
なのでライブをだいぶ先にしてしまったんだけども
言ってもそんなに時間ないんだよね…。

それにねじ込んだ超無謀なチャレンジは
私の人生において、もう今後訪れないかもしれなくて
私のレベルでは色んな意味で到底どうにもならんとわかってはいるけれど
その時は悩むことなく二つ返事で「ヤリマス!!」と言ってしまったので
後からとても悩んでいます。どう悪あがきするか。
でも「悩むならやれ」とよく言うし(?)
後から青ざめたり悩んだり、忙しいね人間って。
でも今年はそんな無謀なチャレンジも
色々やったほうがいいのかなと思えてきています。今までの引きこもりの反動。

とりあえず仕事の休憩時間がなんかもったいない気がする、と思い
勧められて読みはじめたこの本、なかなか面白いけど
ただでさえ普段そんなに本を読むことがないのに
これだと読み終わるまでに3、4年位かかるんじゃなかろうか。

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海外で売られている中古の本がAmazon通したら買えるって
すごい時代だなあと思う。£3。
いつもだいたい同じ古本屋さん(?)で注文するんだけど
一緒に入れてくれる栞がいつも可愛い。

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まだ最初の方しか読めてないけど、
表現者のジャンル別に心理的な傾向がこんな風に出ている、とか
なるほど!と思ったり
ほっといてくれよ、と思ったり。

その本を読みながら、この前に行った
マイク・デル・フェローのライブをなぜかふと思い出して
「いろんな国に訪れて、インスパイアされて曲を色々書いてるんだよね」と
御本人が言っていたことで、
そんな生き方いいなあと思ったのでした。
言ってることはまあ普通のことなんだけど
本人の口から聞いて、その音楽を聴くと目に見えるものではないのに
その存在、その人の歴史が確かにある感じがしたからかな。

どうして自分が音楽をやっているんだろう、歌ってるんだろう、
この本によると心理学的に私はあんまり向いてなさそうなんだけどなと考えてみると
やっぱり知らない世界・見たことのないものを見てみたいからなのかな、と思う。
私のようにこんこんちきで、なんとかこんこんちきをごまかしながら生きていて
あんまり人と接触する機会を増やさないのもあかんのやろな、とも
でも、うまく擬態しながら生きていけたなら楽だろうなとも思いつつ。
でも、そんなんだからか余計に
人と関わることの重要さを身に染みて感じる時もある。
朝の電車のなかでおばあさんに席を譲ったら
大袈裟なほどお礼を言われて、
なぜかこっちが泣きそうになったり。それは違うか。
決して仕事に行きたくなくて泣きそうになったのではないと思いたい。