chiaki's memo

歌ってたり、歌ってなかったり どうでもいい話が8割。

厚顔無恥・自分の甘え

ライブの曲をどうしようかな、といろいろ考えていて
色々と音源を聴いていて思ったことが幾つか。

自分自身、ピアノトリオ(ピアノ・ベース・ドラム)とライブをする機会が本当に少なく、
ピアノとデュオか、ピアノとベースかのどちらかだったため
ドラムが入る構成の意識が非常に弱かったということ。
選曲も違えば、意識の持っていきかたも違う。

今日セッションに行って会った大御所Sさんに、
アノトリオとのライブの話をすると、
「いいね!いいね!絶対にいい勉強になるし経験になるよ!」
「ゆくゆくはアレンジ的な部分、入りの楽器構成を色々変えてみるとか
いろんなこと、試してみるといいよ」と言ってくれて
はぁぁぁ、できるかなああ!!と思っているけど頑張ろう。

今まで自分が書いた譜面を色々と見返してみて
自分がどれだけ「アンサンブル」という考えを無視していたか、
自分がどれだけ他人に甘えていたか・頼りすぎていたかを痛感している。
それがキー設定に出ていたり、譜面の書き方に出ていたりで情けないなあ。
また、過去のライブなどを思い出してみても甘えがあったことを改めて自覚する。
結局、音楽は音楽が始まる前から始まっているというのはこういうことなのだなと思う。
それは他の人のライブを見に行っても思うことがある。そして自分はどうだろう。
一般的にも演奏者として考えても
他のミュージシャンに敬意が払えているだろうか、とかも多分そう。
残念ながら私は "Diva" ではないので、
「対等に演奏ができること」が目標だなと改めて思う。